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那覇空港がハブ空港に

 【台北23日共同】台湾の中華航空は23日、中国に投資している台湾企業家らの便宜を図るため、中国東方航空と協力し、那覇空港乗り継ぎで台北国際空港-上海浦東国際空港間を約4時間半(乗り継ぎ時間込み)で結ぶ新たなサービスを27日から始める、と発表した。
 中華航空によると、台北-那覇間は同航空の定期便を、那覇-上海間は中国東方航空の定期便をそれぞれ利用。当初は週3回往復だが、10月26日からは毎日1往復に増やす予定。
 両社がダイヤを見直すことで那覇での乗り継ぎ時間を約1時間に大幅短縮。香港やマカオを経由するルートに比べて時間が節約できるという。
 中華航空は中国の航空市場参入への足場固めを図るため、中国東方航空傘下の中国貨物運輸航空に投資することを決めており、乗り継ぎ協力の背景には、将来の中台直航に備えて中国側との協力関係を深める狙いもあるとみられる。(共同通信)

台湾と中国まで今は直行便がなく香港かマカオを利用しなければいけない状態だった、上海などへ行くのには香港やマカオから降りるよりも
那覇まで行ったほうが時間と運賃の節約ができる
沖縄側からしてみると新規需要が創出されることにより若干の雇用を生み出すことになる、(全体から見れば焼け石に水で失業率などの改善にもほとんど結びつかないが)
これが成功すれば那覇空港が台湾と中国を結ぶ十字路(石垣でおこなわれているクリアランス船の活況によりトン税という税収が3億円ほど入る)となり90年代前半に記録した50万人台の乗客数も超えることとなるかもしれない、しかしうまく行き過ぎると近い将来那覇空港が満杯状態になる(自衛隊機や一般の飛行機も使われているため)ためにあまり効果が得られないかもしれない、
逆にこれが成功すれば香港側からしてみれば今まで台湾からの利用者がへり経済が最悪の状況にある今さらに追い討ちをかける事態となる。
台湾側からしてみれば利便性とともに香港、マカオ、那覇という3つの乗り継ぎ地ができてリスクの分担となる、
日本政府が当の昔に考えなければいけないことだったのだが
政府は台北の市内にある国内路線専用の松山空港を那覇路線に就航を要請してほしい


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